デルテクノロジーズ、業界初、AI対応超小型フォームファクタワークステーション「デルプレシジョン3240コンパクト」を発売

第10世代インテルコアまたはゼオンプロセッサー搭載、最大64GB容量2933MHzのメモリ、エンタープライズアプリケーション、最大7つの4k(60Hz)ディスプレイ駆動

デル·プリシジョン3240コンパクト

デル·テクノロジーズ(Dell Technologies, )は3日、超小型フォームファクタ(USFF, ultra-small formactor)ワークステーションの新製品「デル·プリシジョン3240コンパクト(Dell Precision3240Compact)」を発表した。

「プレシジョン3240コンパクト」は、リーズナブルな価格でエントリーできるエントリークラスの製品群「デルプレシジョン3000」シリーズのUSFF(超小型フォームファクター)新モデルで、強力な性能と機能を超小型フォームファクターに実現し、空間活用性、効率性、経済性に非常に優れているのが特徴である。

ワークステーション業界をリードしているデル·プリシジョンは、データ集約的な高難度グラフィック作業に最適化されたワークステーション製品群で、エンターテインメント、メディア、製造、エンジニアリング、医療、金融などの様々な分野にわたって活用されている。 今回発表された「デルプレシジョン3240コンパクト」は、エンタープライズアプリケーションや最大7つの4k(60Hz)ディスプレイを駆動でき、VR(仮想現実)やAIシミュレーション実行機能を提供する。

また、約1.71kgから始まる軽い重さと合理的な価格、狭い空間に設置可能な最小限のフットプリントを誇り、映像作業スタジオ、大学実験室、ホームオフィスなどどんな環境でも性能と強みを維持しながら空間活用を極大化できる。

「デル·プリシジョン3240コンパクト」の新製品はユーザーが最も多く使うアプリケーションが製品で円滑に動作するかISVの認証を受けており、今年11月からサポートされるエンビディア·クワッドロRTX™3000(NVIDIA Quadro RTX™3000)の専門家向けグラフィックオプションと共にVR(仮想現実)、AR(拡張現実)、およびAIのためのレディソリューションだ。

同製品は、第10世代インテルコア、またはゼオンプロセッサーを搭載し、最大64GB容量に2933MHzのメモリーを提供し、最大6TB HDDSDDまでストレージを拡張できる。 また、すべてのデルワークステーション製品と同様に、マシンラーニング技術をベースにワークステーション性能を自動で最適化する業界唯一のAIベース最適化ソフトウェア「デルプリシジョンオプティマイザ(Dell Optimizer for Precision)」が搭載されている。

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