韓国の新世界I&C、AIでリテールテックの高度化「セルフショップ2.0」公開

現場とお客様のニーズを反映して···。 キオスクにチェックカード·クレジットカードを認証すると、携帯電話でQRコードを発行

専用アプリ(APP)をインストールしなくても、デビットカード(またはクレジットカード)だけでもセルフショップでショッピングを楽しみ、自動で決済

新世界アイアンドシー(代表ソン·ジョンヒョン)が韓国で初めてオープンした韓国版アマゾン高「セルフショップ」が、専用アプリ(APP)をインストールしなくてもクレジットカードやクレジットカードさえあれば誰でもセルフショップを利用できる新しい「セルフショップ2.0」を19日に発表した。

コンビニ利用客の主な決済手段であるチェックカード·クレジットカードだけで、セルフ売り場でショッピングを楽しみ、自動決済まで可能な技術を実現し、カード会社に関係なくチェックカードやクレジットカードを所有していれば誰でも利用できる。

お店の入り口に設置されたキオスクで携帯番号を入力した後、カードを認証するとセルフ売り場に入場できるQRコードが発行される。 セルフショップで自由にショッピングした後、商品を持って売り場を出ると、認証されたカードで自動決済が完了し、携帯電話で購入情報を受け取ることができる。

セルフショップのキオスク認証の様子

新世界アイアンドシーは昨年9月、イーマート24と共に京畿道金浦市長岐洞(キョンギド·キムポシ·チャンギドン)に位置した新世界アイアンドシーデータセンター1階に、国内で初めて自動決済が可能なセルフ売場をオープンした。 顧客が自ら商品バーコードをスキャンして決済する一般的な非対面流通店舗を超え、AI、コンピュータービジョン技術、クラウドPOSなどリテールテックを集約し、すべての決済段階を自動化した「韓国版アマゾン高校」未来型流通店舗として構築·運営している。

特に、新世界アイアンドシーのセルフ売場は、一般顧客の利用率が63%と、役員や従業員の利用率(37%)より高い。

会社や学校、工場など、特定人員を対象に運営するテストベッドの売場とは異なり、一般消費者を対象にオープンし、現場で実際の客の反応をモニタリングしながらデータを集める戦略を選んだためだ。 セルフ売場の利用客は、便宜性や決済精度の側面での満足度が高かったが、簡便決済アプリ(APP)を必須にインストールしなければ、売場を利用できないことは限界と分析された。

ヤン·ユンジ新世界アイエヌシー戦略IT事業担当常務は「新世界アイエヌシーはセルフ売場を通じてAI、クラウド基盤のリテールテック技術力だけでなく実際の顧客の声と経験に基づいたデータを通じてユーザーの利便性を極大化し、誰でも利用でき、誰もが利用したい真の未来型流通売場技術開発に集中している」とし「セルフ売場運営ノウハウを基盤に新世界アイエヌシーのAI、コンピュータービジョンなど核心技術は現場と顧客のニーズに積極的に対応して高度化進行中であり、来年は核心技術基盤にもう一度進化したセルフ売場3.0を披露する計画だ」と言った。

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